真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

お手紙

拝啓 長雨が続いておりますね。お元気でお過ごしでしょうか??

ぼくは宮崎で大変楽しく過ごしています。
毎日まきちゃんの家でお世話になりまくりです。
昨日は綾のまきちゃんの畑で収穫のお手伝い。
取れ立てのオクラを食べました。驚きのうまさです。やはり取れ立てはうまいんですね。
普通に生きてたら食べる機会が無いような野菜です。
コンサートも盛況でした。
始めての九州チャリツアーの時にお世話になった、ひむか村の宝箱の池辺さんのコーディネートでの宮崎公演も徐々にいい感じに育ってきたように思います。
今回は陣さんという、書道家とのコラボレーションでした。
前回のコンサートに来てくれて、いたく気に入ってくれ、次は共に何かやろう、というお話をいただいたのです。
70歳ぐらいのとにかくエネルギッシュなおっちゃんで、(おじいさんという感じの見た目ではない)僕の演奏を聴いた後、浮かんだ言葉を書にし、そしてそれを見て僕が思ったことを演奏するという、コラボレーションでした。
ライブで聞きながら書く、というパフォーマンスは、お互いに選択肢にはありませんでした。不思議なものです。
書というものと音楽、特にジャズや即興演奏とは共通項が多いようにぼくには思えます。
濃淡と、緊張と緩和の引っ張り合い、濃い緊張と濃い緩和、淡い緊張と淡い緩和の無限の可能性、また時間軸、そして一旦出したものは取り返しがつかない、という潔さ、書かれてない部分の空間的立体感も、休符における音の存在に大変似ていませんか?。
陣さんの書いた作品と僕の即興とでは、はっきりとダイナミズムに差があります。
僕はまだまだ表現が浅い。まあそれはやる前から解ってたことですが。
胸を借りる、というのではない。勝負でもない。けど、対等に何かをなし得ることは、陣さんとは無理だろうな、と最初から思っていたから。
山田うんさんとか、上野賢治さん等の、同世代のアーティストとはそれが可能なんです。

コンサートには歌人や画家、建築家やえんなどの、様々なジャンルの面白い人が来ていました。
打ち上げではそういう人たちと語り合う有意義な時間が過ごせました。

そうそう、コンサートには来られなかったけど、次の日最初のひむか村のライブのときに来てくれた柳田君が、遊びにきてくれました。
柳田君は不幸を絵に描いたような男。ひむか村でのライブの日、彼は誕生日だったというのに、駐車場においてあった車が盗難に遭うという不幸!!
しかし、彼の不幸の色がすこし薄まってきていたような・・・。
まきちゃんの家に勝手に招いて夕食までごちそうしてもらいました。

宮崎のライフタイムというライブハウスを訪ねました。
僕は実はいままで宮崎ではライブハウスで公演したことがありません。
ジャムセッションの日だったので、全曲シットインしました。
今度はライフタイムでも演奏したいなあ。

中津江キャンプに向けて15リットルの漬け物樽を買いました。
ぬかどこを最大限に拡大していこうという計画。
中津江では出来立てのぬか漬けをみんなに食べてもらいましょう。
世界中で多分、ぬかどこを抱えてツアーしているピアニストは僕だけでしょうね。

後、何日か、宮崎の友人達と楽しく過ごして、週末は小倉でライブ。
ワールドカップ準優勝で喜んでいるのか?セバスティアン・カプティンとの共演です。
いづみや裕子もさぞかし腕を上げていることでしょう。
楽しみです。

この手紙が届くときにはそちらではもう梅雨明けでしょうか。
本格的な夏到来。冷たいものを食べ過ぎたりせずにどうぞご自愛くださいませ。
敬具


平成21年 六月十二日 
中村 真

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