真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

宮野弘紀

さて、第三弾です。

宮野弘紀師匠。

僕は誰とに関わらず、デュオで演奏することが多いのですが、宮野さんともデュオでの演奏活動を初めてそろそろ3年ぐらいになるかと思います。

彼との出会いは、銀座音響スタジオのエレベーターの中でした。

綾戸智絵のレコーディングでミュージシャンが集まっているときに、ギターを担いだおじさんがいて、僕は宮野さんだとすぐ解ったので、挨拶したのでした。


ただ、その日のレコーディングは種々の事情があり、中止になりました。

余談ですが、そういうわけでスタジオで安ヵ川大樹とデュオで遊んでいたのを聞いたeweの社長が、いいじゃん、録ろうよ、ということから始まってYa!3のレコーディングとなったのです。

ですから、彼と初めて音を重ね合わせたのは綾戸智絵のコンサートサポートの時です。

リハが終わり、やはり適当にスペインやら何やらをセッションして遊んでいたのですが、僕は一目でこの人は凄い!!世界がある!!と思いました。

実のところ、宮野さんは僕のピアノをかなり個性的で、共演することになるようなプレイヤーではない、と思っていたそうです。

え?まじ?!

僕は最初から、あ、この人とは共演していくだろうし、やっていける人だなと思ったのですけど・・・。

ともかく、僕たちの出会いはこのようなものでした。

彼のプレイにはどうしようもない日本人のアイデンティティーを感じます。
書かれた楽曲にも、和に対する執着、というか、こだわりを感じます。
独自の世界感があります。

そして何よりも、一音の持つ何ともいえない風情。

先に紹介した新太郎さんもそうですが、弦を弾く音ひとつに「美」が投影されています。

僕は、この一音に対しての美の投影こそが感性やと思います。才能やと思います。

こればっかりは練習や学習でどうこうなるものではありません。

他のことは練習したらどうにかなる。

しかしこればっかりは練習ではどうにもならんのです。

もしかしたら、僕の旅は、その「美」を求めての旅なのかもしれません。

そして、宮野さんは少年の様に感性の純度の高い人です。

普通、年を取るにつれ、純度は影を潜めていき、そのかわり、経験により培われた、太さ、のようなものが魅力となっていくと思うのですが、宮野さんは何か違う。

その感性は、少年のまま大人になったような・・・。

そういう意味でも、希有な人といえるのではないかと思います。

だからなのか、彼は年齢的には大先輩なんですが、大先輩、という感じがしない。

仲間、って感じがするのです。

多分、こういうと宮野さんはむしろ喜んでくれると思う。喜んでくれるような人です。


これからも、宮野さんとのデュオ、続けていきます。
関連記事
スポンサーサイト
  1. 2006/09/11(月) 01:43:00|
  2. ミュージシャン紹介
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<個人情報保護法ってどないなってるの?! | ホーム | 中村新太郎>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://makoppo081.blog52.fc2.com/tb.php/63-8b106f41
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)