真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

伊藤大輔

これから少しずつ僕が共演しているミュージシャン達を紹介してみたいなと思ってます。

記念すべき第一弾は、DiMaxで共演の、伊藤大輔君。

伊藤君との初めての出会いは、じつは彼がお客さんとしてライブにきてくれたのが始まりです。
2002年だと思います。今は亡き目黒のソノカで吉岡大輔のトリオで出演していた時、吉岡の大学の後輩の、ジャズピアノを目指す後藤慶太と一緒にやってきたのが最初でした。
その時僕はその時僕は38度の熱を押しての演奏で、全く僕は彼らとあった事を覚えてはいませんでした。
しかし、その時の僕の演奏を気に入ってくれたのかどうかは定かではないが、そこから交流が始まりまったのでした。
しかし当時は彼が歌を勉強中で、しかも特にジャズを歌いたいわけではなく、どちらかというとソウルやR&Bを主体に歌っているらしいという事しか知らず、僕も当然彼の歌に興味を持っていた訳ではありませんでした。

転機となったのはキムサクのレコーディングでのことです。

キムサクの繋がれた碧のレコーディングでのコーラス隊を僕のウェブサイトで募集した所、20人近い人から応募があり、その中に慶太と大輔もいました。
ですので、あのコーラスの中に実は大輔も混じっているのです。
そのレコーディングの際に彼らからCDを一枚手渡されました。
それは当時彼らがやっていた「BBS」というユニットのものでした。

レコーディングを終え、僕の当時住んでいた大泉学園のアパートで、そのCDをかけてみました。
僕と木村の間に衝撃が走りました。

頼んないバンドの演奏のなかで、伊藤君の歌だけがすばらしく良かった!!(笑)

こいつはただ者じゃないな~~という僕たちの考えは一致し、キムサクへのゲスト出演してもらう事から彼との音楽活動は始まりました。

彼にはその後、キムサクの解散まで一緒に活動を続ける事になったのです。

彼といつか何か、プロジェクトをしたいなという気持を持ちつつ、動けずにいた僕たちでしたが、その時が来ました。
大泉学園のinFのマスターの企みで、大輔と初めてデュオでの共演の話が持ち上がったのです。
2005年の1月の事です。
年明け早々、では一度僕の当時住んでいた西川口のアパートに新年会がてら遊びにきてリハーサルでもしよう、という事になりました。

僕は、彼と彼の得意ジャンルであるソウルやR&Bのナンバーをカバーするようなライブをするのは簡単ですが、それでは面白くないと思ってました。

僕は彼に、あえてスタンダードを歌ってみてはどうかと提案しました。

そのころはジャズに興味を持っていた伊藤君は、何曲かスタンダードのレパートリーを持ってました。

彼の歌えるスタンダードをとりあえず一緒にやってみました。

第二の衝撃が走りました。

色んな楽想がわいてくる!!

彼の歌と、僕のピアノの音が交わる事はとても自然な事で、そして、そこからアレンジやアイデアがどんどんわいてきます。

7拍子と3/4が入り乱れたトリッキーなMy Favorite Thingsも、いかにもDiMaxらしいと言われるほのぼのした「いつか王子様が」(いつか女王さまがとMCで茶化す)、一日中聞いていたいわ、とあるファンの人に言わしめた3拍子のMy Romance、サイズが伸び縮みするStella by Starlightも、全てこの日、自然なヘッドアレンジで決まっていきました。

DiMax結成の瞬間です!!

その後も新曲をいくつも取り入れてきたが、一曲たりとも僕が書いてきたアレンジをやる、というスタンスをとった事はありません。
勿論基本的には僕がアレンジするのだが、リハーサルをしてみて、湧いてきたアレンジを試していくというスタンスを今までくずさずにやってきました。

自然発生的なアレンジ。

彼は歌を歌う、という事の技術は最初からかなりのものがありました。
また彼のその部分は、ミュージシャン達に高く評価されており、セッションのライブの依頼も引きも切らないようですが、僕が彼を認めている点はそこではないんです。

僕は彼の感性の純度が好きなんです。

声を出した瞬間に、ああ感性がこの人はきれいんだな、という事を感じとれる。
それは、人間性がきれい、とか性格がいい、とかいう話とは違う。

必ずしもアーティストが内面に抱えているものは美しいとは限らない。むしろ、逆かもしれないです。

ただ、内面を、音楽化する事に関してのみの純度。

感性がきれいのだ。

そういう人を僕はあまり知りません。

そういう意味で希有な存在です。

チャリ旅も覚え、純度を保ったままどんどん大きく成長していくであろう伊藤君。
公私ともに仲良しです。いつかDiMaxでチャリツアーに出れたらいいな。と思ってます。
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  1. 2006/09/08(金) 01:35:03|
  2. ミュージシャン紹介
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

伊藤大輔さんの歌をとても聞きたくなりました。
中村さんと木村さん同時に衝撃が走る。
すごいことです。
実は僕は歌や楽器の演奏をきいて衝撃が走ったことがほとんどありません。幼稚園くらいのころブルーグラスのバンジョーを見て聞いて釘付けになりました。そのときの感覚は衝撃といってもいいですけど。(子供の、音楽的に低いレベルの衝撃ですけど。)
感性の純度…
機会を狙って体験したいです。
  1. 2006/09/08(金) 09:45:23 |
  2. URL |
  3. moon2 #-
  4. [ 編集]

moon2さんは自転車がらみの知り合いですから、あれですが、僕はどちらかと言うと音楽家なので、そちらの方も一度体験しにきていただけるととてもうれしいです(笑)

もしかしたら、新しいエンジョイの世界がまっているかもしれません。
moon2さんにとってそうであればいいな。

いつか機会があれば。
  1. 2006/09/08(金) 13:23:47 |
  2. URL |
  3. mako. #-
  4. [ 編集]

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