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日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

聡子へ 小生の幼少の頃のあだ名


聡子へ

元気でいるだろうか?
此度は小生が小学生だった頃の話をしようと思う。
ある日、バヨリンのお稽古を付けてもらう為にご近所の先生のお宅へ自転車を走らせておりました。
いつもの砂利道、岸上くんの家のバナナの木を左手に見ながら、鵜川くんの家の前へ出る細い路地のあの道です。
見馴れたその道中に、何やらキラキラと輝くものが目に入ったのです。
最初、鏡か何かだろう、そう思い、自転車を止め手にとって見たところ、思いの他重い、金属のプレイトだったのです。
バヨリンの先生のところへ到着し、そのプレイトを見せたところ、表面に「pt 500g」と書いてありました。
先生は、ptとは、白金のことだよ、と教えてくれました。
しかし、まさか砂利道におもむろに白金のプレイトが落ちていることなど、あり得るわけもなく、恐らくは白金のプレイトの造り物だろうと我々は思ったのです。
稽古を終え家へ戻り、一応は父母にその造り物の白金のプレイトを見せたところ、念のために警察へ届けようということになり、警察へ届けたのです。
警察官もこれは造り物だろう、と思ったのですが、何と翌日に、その造り物であるはずの白金のプレイトは、本物のプラチナの延べ棒五百グラムであることが判明したのです。

その延べ棒の持ち主であるおばあさん、仮に舟さん、としましょう。
舟さんは、よくあるおばあさんが買い物に行く時などに引いていく、車輪つきの手押し車の底に、その延べ棒を、10本も入れていたそうです。
それを押して自宅へ戻った時に、その延べ棒の重みで手押し車の底が地面に擦れて、延べ棒のうち5本ほどが地面へ落下したそうです。
慌てた舟さんは、来た道を引き返し、5本のうち4本は回収したのですが、一本だけどうしても見つけることが出来なかったのだそうです。それはそうです。その時その延べ棒は、小生のポケットに入っていたのですから。

めでたく延べ棒は舟さんの元へ帰っていったのですが、拾得物に対しては謝礼を支払うという決まりごとがあります。一応一割と世の中では思われていますが、実は五分から二割の謝礼を支払うべしという決まりになっております。
その延べ棒は、当時のお金で百七十五万円相当の価値があるものでした!!
おばあさんは、申し訳なさそうに、五分の謝礼で良いか?と申し出ました。
当時小学五年生であった小生には何の判断もつきませんでしたが、小生の母親はきっぱりと、そう、きっぱりと、「十万円で」と言いました。

のちに母親は、延べ棒を十本も、つまり一千七百五十万円分も持ち歩ける舟さんは、お金持ちに決まっているのだから、少しぐらい大目に謝礼をもらっても何も憚ることはない、と言いました。

小生は、この一件により、朝日新聞に記事として掲載していただくことになりました。
小生は十万円のうち二万をどこかに寄付をして、残りの八万円を貯蓄するということにしたのですが、その旨も記事となりました。
それ以来小生のあだ名がptとなったのです。

聡子の幼き頃のあだ名は何でしたか?



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  1. 2020/03/25(水) 11:54:44|
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