FC2ブログ

真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

NY旅vol.3

ジャズの演奏をいくつか聞きに行った。
色んな意味で興味深かったが、これはおったまげた、という演奏は一つもなかった。想像通り、という演奏がほとんどだった。
僕自身が、CDやら色んな媒体から音楽を、リアルに聞きとる力がもう既にあるからだと思う。
ただ、やはり生でないと体験できないものが、なかった訳ではない。
それはでも、聴覚的な体験、というよりは、もっと五感すべてから感じ取る、何か、だった。
もっと言うならば、アーティストの「人間」を見れた、感じた、と思う。

あらゆるライブハウスでの演奏が、ほぼ満員であったことに僕は感銘を受けた。
無論聞きに行った演奏家はほとんどが一流のプレイヤーばかりでしたが、相当マニアックな演奏をしているライブにもかかわらず、絶えず満員であった。
ジャズを聴く、ということ、が、NYと東京とでは、大きく違う意味の事柄なんだろうと思った。
根ざしている、とかいうレベルではない。それこそ、メトロポリタンが日常であるのと同じで、そういう事が日常なのだろう。
また、僕も含めてだけど、世界中からこの演奏を聴きに来ている人たちがいるのだろうな、という事も感じた。
東京のライブには、全国から人が来る事はあるけれども、全世界からわざわざ聞きに来るという事はほぼないだろう。
そういった意味で、本場を感じた。

ただ、本当の意味で、自由に演奏しているシーンはほとんど見られなかった。
リーダーの表現したい表現をサポートする、というシーンが大半だった。そういう意味ではつまらない演奏もたくさんあった。

スイングしている、とか、技術的に完璧であるとか、そういうのは当たり前の世界。
だけど、僕は、小さなライブハウスでの演奏ですら、ショービジネスの香りを感じなかった演奏はほとんどなかった。
ただそれは日本のちんけなそれとは少し違う。あるサックス奏者の演奏を聴いた。ジャズサックスというスタイルの中で、出来ないスタイルは何一つない、あらゆるスタイルと技巧の数々を聞かせてくれる。
サックスを使ったサーカスのような演奏。つまりエンターティメントだ。
そういった意味では、サックスマニアは大喜びだろう。

でも僕は一つも感動しなかったし、感心もしなかった。


本当の意味でいい演奏というのは、そう簡単に聞くこと触れることが出来ないものなのだろう。
むしろ逆に下手くそな日本人の若手の演奏を聴いているほうが感動することすらあるだろう。そう思った。




関連記事
スポンサーサイト
  1. 2017/08/18(金) 20:51:14|
  2. 2017,8.NY
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<八月、九月、十月ライブスケジュール | ホーム | NY旅vol..2>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://makoppo081.blog52.fc2.com/tb.php/1444-a62c629d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。