真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

言葉のごみ箱。

彼女が、僕の想いを受けるに値するほどの人間ではないことに、僕自身がようやく気付いた。


某シンガーに対して書いたブログは、彼女を暗喩して書いた。
あなたは、自省しないと、20年後にはああなるよ、と、暗喩している。
某シンガーとあなたは、まったく同じことをしているよ、と諭しているのだ。
20年後、ああいった、醜い姿をさらすことになるよ、と諭し続けた。

僕はお人よしだから、あらゆる意味合いにおいて、人に対して誠実に接する。
誠実に接するとは、自分の確信した価値観を相手に伝えること。
不誠実であるという事は、そこに目をつぶること。そして、適当に受け流すこと。
僕にはそれはできない。

今でも彼女が変わればいいなと思っている。でも変わらない。変われない。
たぶん本人は、変わりたくてもがき続けている。だから苦しんでいる。
だから助けたくなる。でも僕がそれをサジェストすることは彼女にとって苦しみであったのだろう。

猫が死ぬときに孤独に死ぬのは、死ぬ前の苦しみを、周りから与えられていると勘違いし、そこから逃れるために、一人っきりになって死ぬのだそうだ。それと似ている。
僕は彼女に苦しみを与えたことは一度もない。僕は、彼女自身が、自分自身が苦しんで乗り越えなければならないテーマを提示し続けただけだ。
僕の、恋人に対するエゴを彼女にぶつけたことなど一度もない。そういったことが彼女を苦しめていたのならばわかる。僕は、彼女が向き合わなければならない、彼女自身の問題点を、提示し続けただけ。
そこから逃げると、某シンガーになるよ、ってね。

人生は孤独だ。僕は彼女の苦しみを、助けることはできるけど、変わってあげることは出来ないのだ。

彼女自身が本当に変わろうと覚悟しないことには、絶対に変われないのだ。

いままでも幾人もの人のああいった、変わらない人に対しての関わりを持ち続けてきた。
よく考えてみると、結果として変わった人を僕はついぞ見かけなかった。
変われない人々。

僕自身は、いい方を変えると執着心が強い人間であるとは思う。人に対する執着は強い。
いい方を変えると僕は愛が深い。諦めきれない。だから、そのだめなシンガーに対しても数年間も付き合い続けることができた。
今回はそれが自分を苦しめた。だけど、そういう資質が故得てきたものも数多くあると思う。
それがいい資質なのかどうかはわからない。だけど僕はそういう人間だ。



彼女が何を思っているかは僕にはわからない。
もしかしたら、後悔しているかもしれない。自分の愚かさに。
もしかしたらせいせいしているかもしれない。僕の「本気」とサヨナラできたから。
いずれでもいいと思う。いずれにせよ同じことだと思う。
変わらないという一点においては。

後悔しているにせよ、せいせいしているにせよ、いずれにせよ根底にあるのは、自己正当化。と、言い訳。

そんな女とのかかわりを、一年間持ち続けたモチーフの一つである、彼女との音楽的なシンパシー、それすらも僕は感じれなくなってきつつある。
最後に聞いた彼女の演奏は、彼女の年齢では絶対に出すことができない、僕とのかかわりの中で生まれていった、僕の音色の香りが消えていた。
実に平凡な演奏だった。

彼女の才能を大切に思った。けれども、それは僕にほんの少し欠けている部分を彼女がほんの少し持っていただけの、錯覚だったのかもしれない。そう指摘された。

少なくとも僕が人生を賭して彼女に挑む価値はない。そう誰もが思っていたことだろう。

そう誰もが思っていたことに、僕はようやく気付いた。


あいつはこれからの自分の生き方を示すことによって、自分の価値を世に問うていくといった。何を問うのだろうか?
彼女が親しみを持っている人間ですら、彼女のもとを去っていっている。本人はその事に気付いてすらいないだろう。みんな、本当の意味で親切に、あなたの元を私は去るね、と言って去っていくわけではないのだから。

人をちゃんと愛することができないあのひとが、人を真剣に愛することに極端に憶病なあのひとが、今後どうやって生きていけるのか、そして何を得るのか、僕は見てみたい。


彼女が僕に投げ捨てていった、言葉の数々。僕は、全て覚えている。
ぼくは、彼女の言葉のごみ箱ではない。
人を、言葉のごみ箱として扱う女に価値などないのだ。







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