真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

チャリツアー締めくくり、屋久島登山

僕は今、屋久島は宮之浦岳の山頂にいる。実は宮之浦岳は九州最高峰なのだ。

反則技だが、山頂にテントを張る。

yakutento.jpg



とてつもない強風。だけどペグが効いたので大丈夫。念のため張り綱を張った。

ちゃんと立てたテントは少々の強風ではびくともしない。
時刻はまだ16時。日没までまだずいぶんあるが、持って来た豚肉と野菜で、一人バーベキュ。ただし、テントの中で。
持参していた幻の屋久島焼酎「三岳」をあおる。
三岳の意味するのは、宮之浦岳をはじめとする、屋久島奥岳の三座のこと。
要するに、今僕は「三岳」の上で「三岳」を飲んでいるのだ。


今回の山行は幸運だった。
一年のうち366日雨が降るといわれる屋久島だが、4日間の滞在のうち、後半の2日は快晴。
登りはじめこそ霧雨が降っていたが、9時ぐらいにはすっかり晴れ、屋久ザルと屋久鹿に見守られながらの楽しい登山。

のはずだったのだが、妻の膝の調子が悪い、屋久島の縦走の練習の為、秩父の大持小持山を縦走した時に壊した膝が、またうずきだしたらしい。

なんとか騙し騙し縄文杉まではたどり着いたのだが、ここから先の山行は難しいと判断し、妻は下山を決意。僕一人で宮之浦岳を目指す事にした。
この辺りまではトレッカーもうじゃうじゃいるし、ネイチャーガイドもたくさんいるので、単独下山もそう難しくはないだろう。

縄文杉を過ぎると、植物の生態系が変わってくる。
2000m峰とは思えないような、森林限界付近の植物の生態系に変わってくるのだ。
ジャングルを抜けたら、そこはアルプスめいた高山なのだ。
そういった意味でも、屋久島は面白い。

バーベキューをひとしきり終えると、テントの色が変わって来た。
夕焼けだ。
テントから出てみる。

なんと!!

テントを張る前、向かいの永田岳から今にも襲いかかってきそうだった雲の塊はすっかりなくなり、360°雲海が広がっている。
その雲海に、今にも沈みそうな夕日。その壮大な景色に僕は絶句した。
この世の風景とは思えない。
暗くなるまでしばし見惚ける。


yakuunkai.jpg





妻から無事下山の報告のメールがはいる。妻は妻で、民宿のご主人に連れられ、ウミガメの産卵を見に行くらしい。
よろしくやっとくれ。

次の日の朝、ご来光を拝み、又これも大した風景だった。

朝食をとり出発。

実は僕も今回の山行で、股関節を痛め気味だったので、最も短時間でたどり着ける淀川登山口に下山をする。本当は、屋久杉ランドという登山口に下山したかったのだが、精神的肉体的な余裕が無かった。

自分にとっての今年第二の大きな山行である屋久島縦走。概ね無事成功。
実り多かったチャリツアーを象徴するかのごとくいい山行となった。

惜しむらくは、山頂の風景を、妻と共有出来なかった事だ。

まあいい。屋久島は逃げはしない。
いつかあの風景を妻にプレゼント出来る日が来ることだろう。

さて、今月末は北海道は大雪山縦走。楽しみ!!こちらは、ヒグマと二人で楽しく登る。
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  1. 2007/06/07(木) 17:14:28|
  2. 山歩きやチャリ旅
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