真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

日和[にわ] 春(4) ある二組の夫婦 

先日、打ち上げで、ベーシスト女性Hさんはべろんべろんになり、回りの男にキスをしまくり、抱きつきまくり、色系酒乱となり、幸いなことに僕には何もしてこなかったのだけれども、そして挙げ句の果て帰りのタクシーで走行中の助手席のドアを開けて嘔吐していた。
ホテルまで何とか送り届け、旦那のギタリストN君の待つ部屋へなんとか押し込み、僕は自室で寝た。

奇しくもそのN君と高校も大学も同じY婦人、僕のブログ読者にはなじみが深いことであろう所謂Y婦人のことだが、も、なかなかに奇天烈な女性だ。とはいえ、色魔のようなことはない。少し、いや随分風変わりで、何を話しているのかよくわからない、所謂天然ぼけの女性。
数年前のミュージックキャンプで、僕は風邪をひき自室で寝ていたのだが、食堂へおりてみるとYさんが独りぽつんと。他の参加者はみな湯涌温泉へ行っていたのだけど、その行動に乗り遅れていた。僕は病体をむち打ち彼女を湯涌まで送り届けたのだが、いやしくも講師を使いぱしらせた参加者としてYさんはその存在を知られることなった。

HさんとYさんは、性格は全く違うが、共通していえることは、旦那がT大(東大ではない)のジャズ研のギタリストである、ということ。そしてその二人はとても心のやさしい、おおらかな男性、いや、もしかすると少しぼんやりした男性であるということだ。
Yさんは、旦那に自分がうまく操縦されていることを自覚しているが、Hさんは、自分が旦那を操縦していると思い込んでいる。それほどにN君の操縦術は巧みだ。

とはいえ、Yさんのそのぼけたキャラクターは、Yくんに心の安らぎを与えているだろうし、Hさんの逞しさはN君の生活を大きく支えているだろうと思う。
全くタイプの違う女性の、少しタイプの似た亭主を持つ二組の夫婦関係をみていると、僕は心が和むと共に自らを省みる。
僕ならYさんの天然ぼけに二分持たないだろう。Hさんの亭主であるならば僕はその酒癖と乱行を叱りつけるだろう。
だが、二人はそうせずに、とても仲良く夫婦関係を営んでいる。
無論人間同士の相性というものはあろうことと思う。が、僕自身は、残念ながら大切な人を大切にすることが苦手な性分で、いつも大切なパートナーを失ってしまう。
そして失ってみてその本当の重要性にいつも気付くのだが、そのときにはもう既に遅いのだ。

この二組の夫婦には、末永く幸せにやっていって欲しいと思う。僕のようにパートナーの本当の重要性に、気付くことなくいて欲しいとおもう。

Y夫妻にはもう数日で子供が生まれる。とても楽しみだ。安産を心から願う。そしてその新しい生命をみることを楽しみに残りのツアーを続けよう。
関連記事
スポンサーサイト
  1. 1970/01/01(木) 09:00:00|
  2. 心の整頓
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
| ホーム | 魚津ミュージックキャンプ2017、終わりました!!>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://makoppo081.blog52.fc2.com/tb.php/1258-de31befd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)