真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

恐怖の鎌倉温泉での宿泊(閲覧注意)

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まさかこの日一日恐ろしい経験をすることになろうとはこのときはまだ夢にも思ってはいなかった。




昨年末の話です。東北ツアー中の1日のオフ日。私は友人おすすめの温泉、鎌倉温泉という鄙びた一軒宿に投宿することにしたのです。
からりとした晴天の日でした。前日演奏を行った会津から車で三時間程の、宮城蔵王、遠刈田温泉近くに、鎌倉温泉はあります。
田んぼのあぜ道をゆくと、風情のある建物が見えてきます。
ああ、これはとても素晴らしい宿を教えてくれたな、安斉さんありがとう、と僕は心の中で思いました。その時は・・・。

受付を済ませ、部屋に案内してもらいました。受付とは別棟が宿泊棟で、短い渡り廊下を渡り、引き戸を開けると小学校の様な長い廊下があり、それを右に進み。突き当たりから二つ目の部屋に案内されました。
部屋と廊下は障子で区切られているだけで、また、となりの部屋ともふすまで区切られているだけ、ふすまを外したら大きな一部屋になる様な作り。プライバシーが守られているとはいいがたい空間ではありましたが、部屋にはいろりがあり、炭がくべられており、粗末ながらも風情のある部屋でした。

部屋で着替えを用意し、早速温泉に入ることにしました。温泉は受付をした棟にあります。
ふと廊下の突き当たりを見ると、そこには本棚があり、大好きな三国志の漫画全集があり、これは楽しめるぞと心をわくわくさせたのですが、やや日も暮れてきた時刻、渡り廊下付近にトイレがあるのですが、その場所にのみ薄暗い電灯がついているのみで他に廊下に灯りがない。少し不安を感じつつも、暗くなってからでは本の選択も難しくなると思い、三国志1〜5巻までを部屋に持ち込んでから、風呂へと向かったのです。

脱衣所には意外にも人が沢山いました。4〜5人はいたかと思います。しかし、脱衣所のバスマットは薄汚く汚れ、備え付けのゴミ箱には、はがした湿布や、ティッシュ、綿棒等で溢れんばかりに捨てられている。なんだかだらしない温泉だなあと思いはしたが、浴室へ向かった。浴室と脱衣所を仕切る扉は、ユニットバス用の半透明の扉。何だこれはと思いながらも浴室へ向かうと、驚きの狭さ!!洗い場は1畳半程、湯船も同様の広さ。男3人がやっと入ることが出来る狭さ!!
落ちついて温泉を楽しむというにはほど遠い環境。
不自由ながらも温泉に浸かり、部屋へ戻ったのです。

夕食の時刻を告げに仲居がきた。夕食会場へ向かう。宿泊客は僕1人。
食事はまずくもうまくもないというレベル。天ぷらの天つゆが冷たいことには許しがたきを覚えたが。
瓶ビールを一本注文した。大瓶で出てきた。450円。これは安いと思った。

部屋へ戻り、焼酎をお湯割で飲むにつれだんだん眠気が襲ってきて、9時には寝てしまっていたと思う。
ふと目が覚める。時刻は12時過ぎ。再び寝ようと思ったが、寒くて眠れない。部屋の中の暖房はファンヒーターで、故に3時間でタイマーが切れる。つまり、9時に寝たとして、12時にはファンヒーターは切れる訳である。
仕方なく飲み直すことにした。
トイレへ向かう。トイレの前には薄暗い灯りが。渡り廊下との仕切りの引き戸が少し空いている。閉じる。
トイレから自分の部屋へ向かう。廊下は漆黒の闇。突き当たりが見えない。
宿泊客は一人のはずなのに、二階からは物音や足音、気配がひっきりなしに感じられる。
となりの部屋からは畳の摺れる音。
思い切ってとなりの部屋のふすまを開けてみた。明けると同時に冷気とともに線香の香りが。
無論、まんじりともしない夜を過ごす。
強い霊感の持ち主であったら耐えられない場所だろう。
再び眠りについたのは4時を回っていたかもしれない。
翌朝。仲居が朝食を告げにきた。
朝食を食べた後もすぐに眠りについた。チェックアウトは10時。
少しは長くいさせてくれるかなと思いきや、10時1分には仲居がチェックアウトの時刻を告げに来た。

宿代は、5400円、それにストーブ代が500円に大瓶450円。
安いとは思うが、お値段通りのお宿でした。

東北には安くてもっといい宿がたくさんある。例えば、石巻の追分温泉や、八甲田の谷地温泉等。値段は大差なく、料理も温泉も素晴らしい。

その後仙台のコロナの湯に向かい、鎌倉温泉での疲れをゆっくりと癒したのであった。







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  1. 2015/01/08(木) 23:31:18|
  2. 閲覧注意!
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