真・の・ブログ

日常的な事、ちょっと考えさせられるような事、まじめな事、不真面目な事、料理の事自転車の事等々等々、音楽の事以外の事を徒然と書き綴っていくつもりです。 が、どうなるかはわかりません。

ひとひみつ、公演終了



約半年の製作期間をかけて作った舞台「宮沢賢治の世界」無事終了しました。
宮沢賢治という途方もない偉人に、対峙するのではなく、仲間として助けてもらうという感覚で作ってみました。
舞台を作るのではなく、ユニットを作るという想いで取り組みました。
とても大変な作業ではありましたが、いいユニットが作れたと思います。
ユニット名は「ひとひみつ」という名前になりました。
ひと ひみつ なのか、ひ と ひ みつ なのか、区切りかたでいろんな意味にみえる名前です。見た人が自由に感じ取ってもらえたらと思います。

当初、ダンサー笠井晴子と作っていくことを決めたときに、何となく誰かひとり加えたいなあという思いを持ちました。
誰を加えるか、笠井と二人で腑に落ちるひとを思い巡らせてみました。
そして、小泉やよいさんを朗読家として迎えることに決まりました。
音楽家を迎えるという発想はなかったので、やよいさんという人選は盲点になっていましたが、これはぴったりと腑に落ちる人選でした。
やよいさんも二つ返事で引き受けてくれました。

舞台美術と演出補佐という立場で、美術家の緒方敏明を迎えることにしました。
緒方さんは、有形無形なものを、ひとひみつにもたらしてくれました。

色んな創作実験を、銀座のspace潦で行いました。
朗読とピアノ、ダンスとピアノ、それらは普通にコラボレーションすることは出来ますが、朗読とピアノとダンスの三つをアンサンブルさせる難しさは、想像以上でした。
実験の過程で様々な気付きがありました。
徐々に我々三人の距離は縮まっていきました。そのことを感じながら稽古に励みました。

ひとひみつは、いろんな意味で助け合う、補えあえる、仲間になっていきました。
創作の過程で起こった問題点は、皆が納得出来る、腑に落ちる形になるまで話し合いました。
舞台作品を手がけたことは勿論僕の人生の中で初めてでした。僕自身の至らない点や、無知な点をメンバーみんなで補ってくれました。

高校のアウトリーチの為に委嘱された作品でした。僕は、高校生の為に解りやすく噛み砕いた作品を作るのではなく、本気で、本物を提案したいと思っていました。
結果難解だったかもしれませんが、高校生達の心に、本気でやっている気迫、のようなものを伝えることが出来たと思います。それこそが感動に繋がると、僕は思い、創作しました。

舞台衣装に田村香織を迎えました。
いい衣装を作ってくれました。笠井晴子のことをよく知る田村ならではの作品だと思います。


いろんな意味で、最後まで気を抜けない舞台制作でしたが、おかげでとても緊張感を持って作り続けることが出来ました。


委嘱を受けて作品を作ることが出来ることは、かなり恵まれたことだと思います。そういう意味で仕事を持って来てくれた狩野さんにも感謝しています。

いろんな人にギリギリまで迷惑をおかけしました。
ベーシストの川本クン、eweの宮本さん、照明家の菅さん、新潟照明技研さん、六日町高校の先生の山井さん、南魚沼市民会館の貝瀬さん、そして写真を撮ってくれた前澤さん、ありがとうございました。

その他にも、いろんな人の助けを借りて舞台を作っていきました。
関係者に対して感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました。




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(写真:前澤秀登)
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